宗次ホール・ランチタイムコンサート終了しました

七日は朝から雨でしたが、平日のお昼、しかもこの日は入学式や入園式、始業式など重なる日でもあったのですが、
たくさんのお客様に足をお運び頂き、お陰様でとても心温かい雰囲気の中、演奏できる幸せを感じながらの舞台となりました。
お越しいただいたお客様に厚く御礼申し上げます!m(_ _)m
私のホームページがどれくらい見られているかわかりませんが・・・(笑)
プログラムには解説等が載っていないため、またこのブログで詳しい事を書くのも面白いかな
と思っています。
今回のプログラム、曲目に至ったワケは。。。

自分自身音楽をからだ全体でノるのが好き
↓
クラシックって踊りや踊る心(うきうき)の曲が見直してみると多い
↓
舞曲たくさん入れよう!自分の勉強した曲も!と思いきや、
クラシックビギナーには難しい曲がいくつかありそれはNG... ということで
割とポピュラーな曲を入れてほしいとの要望に合わせるべく....
↓
踊る、うきうきする心=恋してる曲も入れてしまおう♪
と、考えていったら、バロック、古典、ロマン、と欲張りな、割とハイスピードで踊りっぱなしのプログラムになりました。(笑)

ショパンやリストは話題に事欠かない、素敵な曲を書いてくれているので、
おまけに、ショパン「春」という美しい歌曲をピアノソロバージョンにリストが編曲しているものを発見、というか思い出して、エイヤっとタランテラの間にはさましてもらいました。
タランテラは弾いてて実際目がまわりそうになるので、(回ってた)ここで冷やしてっと・・・
ショパンとリストが違う性格だって知っていたけど、偶然にも、
音楽家、今でもずっと演奏され続ける愛される作曲家たちのパーソナリティを身をもって感じたり、考え直すきっかけになりました。
春の舞、 こんなテーマで演奏できる機会が有って、
桜が咲いて幸せを感じられるこの季節に演奏できてよかったなと思いました。
思えば、恋心というのもこういった曲たちが、作曲家の魂?が呼んでくれるのでしょうか。
振り返りあぁだこうだ反省する点は多々ありますが、、
クラシックを普段聞かない人にも興味深い、と言われたことは何よりうれしい。
教養、高尚な、飾り物の趣味としてでなく、エンターテイメントとして、哲学として中身の面白いエキサイトな熱い演奏を目指していきたいなと思いました。