連日ありがとうございました☆
ふたつの名古屋・伏見でのコンサートが無事終了しました。お聴き下さった皆様どうもありがとうございました!!
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中には2日連続で聴いて下さった方々もいらっしゃり、有難い限りでした。
☆山田貞夫音楽財団の新進演奏家コンサート、愛知セントラル交響楽団とモーツァルトのコンチェルト ハ短調
( モーツァルトが作ったカデンツが無いので、色々と試して直前までどれを弾こうか迷っていたが結局 ドイツで手に入れたPaul Badula Skoda作のもので☆2楽章は自分のオリジナル)
☆チャイコフスキーの、一年の風物詩を月毎に描いた「四季」
(レッスンを受けた事もなく、最近弾き始めた曲。よくアンコールで弾かれる、繊細な曲が詰まっているので、かなり挑戦でした…)
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リハーサル
指揮は、松尾葉子先生。

クラリネットの岩倉彩乃さん、ヴァイオリンの大澤愛衣子さんと

聴きにきてくれた友人たち



満席のしらかわホールで、モーツァルトの名曲を、松尾葉子先生指揮で…とても贅沢な時間でした。
モーツァルトの協奏曲は、アンサンブルのように掛け合えるところが、やはりオーケストラとの共演ならではの楽しみ。そして、時に不気味に、時に激しく鳴るハ短調の嵐の様なオーケストラの響きも、1番良い席で聴けました。
でも…
モーツァルトって、どれだけ歌っても、追っかけても追っかけても、まだ到達できない深い底の世界があります。
モーツァルトの短調の協奏曲は2曲だけ。ピアノソナタでも全曲中2曲だけです。
それだけ少ないという事は、モーツァルトの中で、何か突発的に出たのような激しく、暗い、影の感情が凝縮されていると思うのです。
そのような想いが最初のたった一音のソに、込められれなければ、はじまらない、この曲。
この曲がずっと前から好きで、敬愛のような念から、とても悩みながら追求していました。
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またもっと深い人間になって演奏したいです。
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そして次の日、、
こちらはチャイコフスキー終演後


チャイコフスキーの四季は、弾いていたらそれぞれの曲でチャイコフスキーが想像したであろう場面が思い浮かんできて…
物語を聴いているようで楽しいと言われたので、良かったー☆
モーツァルトとは違う、楽しさ。
でも、ロシアの、熱い想い、チャイコフスキーさんのロシア文化、風景への情愛。
これは、
アツい!
或る先生が、
マヨネーズの消費量が一番多い国ってロシアなんだって。
と仰られ、
マヨネーズがたっぷり使われた料理を食べたらなんだか、もっとロシアっぽい音が出そうな気がしました。笑
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もっと深ーく、届く音楽を追求していきたいな、と、課題もたくさんの、
またやりたい事も見えてきたコンサートdaysでした☆
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特に揃えた訳ではないけれど、出演3人のドレスの色のコラボがカラフル(^^)

終演後
